2017/05/18 16:21


2017年4月末にて閉店された、吉原の小梅茶屋さんをご紹介いたします。
小梅茶屋は昭和52年に創業、実に40年の長きにわたり吉原の地で営業されてきました。
小梅茶屋は今では数少ない「民謡酒場」で、ご主人と女将さんが演奏し、唄う民謡を鑑賞できるお店です。

私も過去にお客としてここを訪れたのですが、(その時のご縁が元で小梅茶屋さんのお品物をお引き取りすることになりました)
民謡酒場、といっても今日日ありがちな観光地的な雰囲気は全くなく、ご主人と女将さんの息ぴったりの演奏を楽しみながら秋田の郷土料理をいただくという、とても貴重な時間を過ごしました。
演奏の合間には尺八を吹かせていただくなど、我々が楽しめるようにお気遣いいただいたのも良い思い出です。

4月21日には吉原にある遊廓専門書店・カストリ書房さんの企画により「民謡酒場で猥歌を聴く呑み会」が企画され、私も参加してまいりました。
その日は消えゆく民謡酒場を最後に楽しもうと、20人ほどのお客さんが参加され、大変楽しい時間を過ごしました。
ご主人に許可をいただき、その時の写真をご紹介いたします。
尺八の見事な演奏をするご主人と、聴き入るお客さんです。

こちらはとても明るい雰囲気の女将さんです。
このお二人の息がぴったりで、それが小梅茶屋さんの大きな魅力となっていたと思います。


そんな小梅茶屋さんで、長年にわたり使われてきた、座卓をお引き取りしてきました。
和室にて撮影しましたが、フローリングの洋室で使用されても違和感のない、シンプルな座卓です。
サイズも、90×60×高さ35cmと、お一人もしくは二人で使われるのに丁度よいサイズです。


商品ページはこちらです↓
お買い上げはこちらからお願いいたします。
今現在は6卓ございます。複数点お買い上げの場合は、送料がお安くできることがございますので、お買い上げ前に、
tokyo.muratashokai@gmail.com までご相談ください。送料のお見積もりをいたします。


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